採用しても続かない?建設業の“人員不足スパイラル”を断ち切る方法

現場が回らない──人員が足りずに困っているあなたへ

「今月も人がいない」「応援頼むしかない」「残業ばかりで限界」
現場の声、もう聞き飽きていませんか?

採用活動をしても応募が来ない。たまに応募があっても、面接をすっぽかされる。
そして、せっかく入った新人も3ヶ月で辞めてしまう——。

私もかつて同じように悩みました。求人広告に毎月20万円以上かけても、応募ゼロの週が続く。
「もうウチには人が来ないのか」とさえ思った時期がありました。

でも、原因は“業界のせい”ではなかったんです。
仕組みを変えたら、応募が一気に200件に増えた。
現場がまわり、受注を断らずに済むようになったのです。

採用職人は建設業に特化した中小企業様向けに採用支援サービスを提供しています。
採用でお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。御社の成長を加速させる機会を。
👉 こちらの動画で解説しています


人員不足の本当の原因は「求人の設計ミス」だった

「うちは給与も悪くない」「待遇も他社並み」
そう思っていませんか?

実際に求人原稿を分析すると、応募者が“読みたくなる導線”が欠けている会社が多いんです。

たとえば、求人タイトルが「現場作業員募集」。
これ、検索結果で埋もれます。誰の目にも止まりません。

「未経験歓迎!手に職がつく水道工事スタッフ」
と打ち出すだけでクリック率は3倍に上がります。

求職者は“自分に合いそうな会社か”を数秒で判断します。
この瞬間勝負を逃すと、どんなに待遇が良くても見てもらえません。


「求人広告会社に任せていた頃」は失敗の連続だった

以前の私は、広告代理店にすべて任せていました。
「おまかせで出しておきますね!」と言われ、原稿の内容もほぼ確認せず掲載。

結果、3週間で応募ゼロ。
電話しても「時期が悪いですね」と言われるだけ。

結局、媒体を変えても改善せず。
思い切って自分で“原稿を再設計”したところ、翌月から応募が10件以上。

求人広告会社任せでは、「御社に合わせた戦略設計」はしてくれません。
それは彼らの仕事ではなく、“売ること”が目的だからです。

(関連して、こちらの記事でも詳しく解説しています → 採用成功の具体ステップはこちら


応募ゼロから脱却した3つのステップ

① ペルソナを明確にする

「誰を採りたいか」を明確に。年齢・経験・通勤圏・価値観まで細かく定義します。

② 原稿を“読みやすく・信頼できる”内容に変える

「社長の顔が見える」「現場の雰囲気が伝わる」文章にするだけで応募率は劇的に変わります。

③ 面接導線を整える

応募から面接までの返信スピードと案内の仕方が命。
24時間以内に返信するだけで歩留まりが2倍に上がります。

この3ステップを踏むだけで、「応募が来ない」は解消します。
詳細なテンプレートは こちらの記事 でも紹介しています。


応募200名・採用20名──“仕組み”が作った結果

1年で応募200名、採用20名。
採用単価は40万円以下。東京の平均(150万円)に比べて3分の1以下。

しかも、SNSやハローワークなどを一切使わず、求人広告と自社HPだけ
重要なのは“使う媒体”ではなく、“使い方”なんです。

求人広告の運用を最適化することで、応募単価3万円以下を実現。
その結果、施工量は2倍、売上は5倍に。


「求人動線の設計マニュアル」はnoteで公開中

採用で悩む建設会社向けに、私が実際に使っている
“求人導線設計テンプレート”をnoteで公開しています。

現場目線での原稿改善、応募導線、面接設計まで。
すぐに使える具体例とフォーマット付きです。

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採用は“気合”ではなく“仕組み”

「人がいない」と嘆くより、仕組みを作るほうが早い。
現場を回すには、まず“採用動線”を整えること。

求人広告は“打ち上げ花火”ではなく、“継続して人を集める仕掛け”です。
あなたの会社でも、明日から改善できます。

もう「人がいない」で止まるのはやめましょう。
今こそ、仕組みで採用を取り戻す時です。