応募ゼロから月10件へ。元人事部長が語る建設会社の採用HP再設計術

ホームページで採用なんてムリ」――そう思っていた頃の話
「うちは現場の会社だから、ホームページなんて飾りだよ」
数年前、私自身がそう信じていました。
でも、ある日気づいたんです。
応募が来ない原因は“求人広告の露出不足”ではなく、“自社を見せる場”がないことだと。
この記事では、求人広告に200万円かけても応募が来なかった建設会社が、
採用ホームページを作り直しただけで応募10倍・採用単価1/3にした実例を紹介します。
採用職人は建設業に特化した中小企業様向けに採用支援サービスを提供しています。
採用でお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。御社の成長を加速させる機会を。
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① 🟧 「“採用HPなんて意味ない”と思っている社長が多すぎる」
現場中心の会社ほど“採用の入り口”がない
「求人広告を出しても応募が来ない」
「面接しても合わない人ばかり」
その原因の多くは、“求人ページがない”ことにあります。
求職者は広告を見たあと、必ず会社名で検索します。
でも、出てくるのは「会社概要」「事業内容」だけ。
“働くイメージ”がまったく伝わらない。
これではクリックされても応募に至りません。
**採用HPは“会社を選ぶ最後の決め手”**なんです。
② 🟧 「求人広告に200万円使っても、応募ゼロだった時代」
“広告頼み”の採用は限界があった
人事部長だった当時、私は年間200万円を求人広告に投じていました。
媒体を変え、キャッチコピーを変え、担当営業も変えた。
それでも応募は10人以下。
ある日、応募者に聞きました。
「御社のホームページ見たんですけど…仕事内容が分かりませんでした」
そこで初めて気づいたんです。
求人広告では“興味を持たせる”ことしかできない。
“信頼してもらう”ためには、自社サイトが必要だと。
③ 🟧 「採用HP=求人広告の着地ページ」
“広告の出口”がなければ人は応募しない
求人広告は“入り口”。
採用ホームページは“出口”。
どんなに広告を出しても、
“最後にたどり着く場所”がなければ応募は離脱します。
Googleの分析でも、
**応募者の約72%が「応募前に会社HPをチェック」**しています。
つまり、採用HPが整っていない会社は、
“7割の応募機会を失っている”ということ。
④ 🟧 「建設業の採用HPで成果を出す3ステップ」
専門業界だからこそ、“現場の見せ方”が命
STEP1:現場写真を“人が映る構図”で掲載する
重機や完成物より、“働く人の表情”を出す。
応募者は仕事内容よりも「雰囲気」で判断します。
STEP2:社員インタビューを3名以上掲載する
「どんな人がいるか」「どんな仲間がいるか」を伝える。
たったこれだけで応募率が2倍になります。
STEP3:求人情報を独立ページ化する
“会社概要の中に小さく掲載”では効果なし。
採用専用ページを作り、Indeedなど外部媒体とも連携。
この3つを整えるだけで、応募数5倍・採用単価1/3が狙えます。
関連して、求人原稿改善のコツはこちらでも紹介しています →
現場採用を劇的に変えた求人原稿の作り方
⑤ 🟧 「求人広告費を減らしたいなら、採用HPを整えるべき」
“自社サイトを持たない会社”は、永遠に広告依存
求人広告を出す前に、応募導線を自社で作る。
これが採用コスト削減の第一歩です。
実際、採用HPを整備した会社の多くが、
広告出稿を半分に減らしても応募数を維持しています。
採用HPは「費用」ではなく「資産」。
一度作れば、何年も使える“応募導線”になります。
⑥ 🟧 「“採用HP設計マニュアル”を公開中」
求人広告に200万円かける前に、20,000円で仕組みを作る
この記事で紹介した採用HP設計法を、
noteでテンプレート付きで公開しています。
・建設業専用採用サイト構成テンプレート
・社員インタビューシート
・写真撮影リスト
・Indeed連携マニュアル
知らないまま広告を出すと、年間100万円以上の無駄になります。
¥20,000のnoteで“応募導線を自社でコントロールする力”を手に入れてください。
⑦ 🟧 「採用は“気合”ではなく“仕組み”」
採用HPが“24時間働く営業マン”になる
求人広告は一時的。
でも採用HPは、ずっと応募を生み出す装置です。
現場のリアルを見せるだけで、
“来てほしい人”が自然に集まる仕組みが作れます。
採用は“気合”ではなく“仕組み”。
御社のホームページが、次の採用の起点になります。

