釣り堀で魚を奪い合う時代に、建設業が持つべきは“広告”ではなく“釣竿”だ

「求人広告=魚」だとしたら、あなたの“釣竿”はどこにありますか?
建設業の採用を魚釣りに例えるなら、
求人広告は「釣り堀の魚」。
釣り堀に通えば、魚(求職者)は確かにいる。
でも、周りの釣り人(他社)も同じ竿を垂らしている。
餌(広告文)も似たようなもの。
結果、釣れるのは運まかせ。
──そんな状態で「応募が来ない」と嘆いていませんか?
実は多くの建設会社は、釣り堀の中で竿も持たずに眺めているのです。
つまり、求人広告を出しても、自社の採用戦略(釣竿)を持っていない。
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釣り堀に通い続けた結果、魚がいなくなった話
私が人事部長時代、毎年200万円以上を求人広告に投じていました。
媒体を変えても、担当者を変えても、結果は同じ。
「今月は応募ゼロでしたね…」
「次は特集枠を追加しましょう」
──そんなやりとりを繰り返すうちに、気づいたんです。
広告の中には“人”がいるようで、
実際には同じ魚が何度も泳いでいるだけ。
つまり、求人広告は「魚の取り合い」。
“新しい魚”を増やす釣竿を持たない限り、
いつまで経っても同じ釣り堀で、同じエサを投げているだけ。
参考記事 →
建設業の社長が知らない「求人広告会社の営業マン」が絶対に教えない真実
求人広告が機能しない3つの構造的理由
① 求職者の「滞在時間」が短くなっている
昔は求人サイトをじっくり見て応募していた。
今は1分以内で離脱。
スマホで見て、写真が悪ければ即スルー。
② 競合が多すぎて“差”が消えている
同じ職種、同じ地域、同じ給与。
“釣り堀の中の魚”は取り合い状態。
広告を出しても、「違い」が伝わらない。
③ 媒体依存の採用は「借り物」
広告会社の担当者が辞めれば運用が止まる。
出稿をやめた瞬間、応募も止まる。
──つまり、自社にノウハウが残らない。
広告は「釣り堀」、戦略は「釣竿」。
今の建設業に必要なのは、釣竿を持つ力です。
関連:
「求人広告会社任せ」から脱却!建設業が“自社で採用をコントロール”する3つの方法
【実践ステップ】“釣竿”を持つための採用戦略3段階
ステップ①:自社の「魚がいる場所」を見つける
どんな人が、どんなきっかけで応募しているか。
現場で聞けば、ヒントはいくらでもあります。
「先輩の紹介」「家が近い」「資格が取れる」
──それがあなたの会社の“釣り場”。
ステップ②:“餌”を変える=原稿を現場目線に書き換える
求職者が食いつかない理由は、餌(求人文)が悪いから。
「未経験歓迎」より、「現場で育てる」「道具支給」「資格支援」。
リアルな言葉で惹きつける。
→ 初心者採用に特化した 求人原稿テンプレート〜経験ゼロから応募が集まる“建設業向け原稿の型”〜
ステップ③:釣り竿=採用導線を設計する
広告を見てから応募するまでの流れを、3クリック以内に。
スマホで見て、即応募できるように設計。
応募→面接→現場見学までのスピードが命。
→ 面接で“いい人”を落とさないために──建設業が見落とす採用プロセス設計
“釣竿”を持った会社が3ヶ月で応募200件を獲得
ある中堅建設会社(従業員30名)は、
求人広告費を毎年200万円かけても採用ゼロ。
私たちが関わった初月にやったのは、
・ペルソナ設計
・原稿の再構成
・応募導線の最短化
結果、3ヶ月で応募200名/採用20名。
応募単価3万円以下、採用単価40万円未満。
都内平均の1/3以下のコストで成果を出しました。
「釣り堀の魚」を追うのをやめ、
“自分の竿で釣る力”を持った瞬間、世界が変わりました。
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建設業の採用はお任せください。母集団の形成に成功応募件数UP!
釣竿を持たない会社は、永遠に広告会社に釣られ続ける
広告を買う会社は、広告会社の「お得意様」。
でも、“釣竿”を持った会社は、広告会社を「使いこなす側」になる。
もう一度自問してみてください。
「うちは釣竿を持っているか?」
もし答えが「NO」なら、
あなたの会社は、まだ“釣り堀の中の観客”です。
今こそ、自社で釣れる採用の仕組みを。
採用は“気合”でもなく、“高額な予算”でもなく、“仕組み”。
【note案内】“釣竿を作る”採用設計マニュアル
この記事で紹介した“釣竿=採用戦略の作り方”は、
noteでテンプレート付きで解説しています。
👉 求人広告会社に頼ってもうまくいかない理由と“自社で採用を強くする方法”
価格は¥4980。
内容は採用導線図、原稿改善チェックリスト、面接テンプレート付き。
「広告費200万円→応募200名」を再現できる即効性があります。
【まとめ】魚を探す前に、竿を持て
求人広告という「魚」にばかり目を奪われている会社は、
いつまでも“運任せの採用”。
今の時代に必要なのは、
「魚を釣る力」=採用戦略を持つこと。
御社も“釣竿”を持ちませんか?
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